出産

題名のない猫物語4

二度目の出産と里親探し 出産に立ち会ってから数週間程たったある晩、私のベッドの布団の足元に飼い猫の1匹が潜り込んできました。 出産を控えたもう1匹の猫でした。 眠りについてすぐの頃だったと思います。何やら足元がヌルヌルと湿った感覚を覚え、目覚めました。 お漏らししたのかと布団を開けると、私の足元で出産が始まっていました! 驚きましたが、二度目の出産の経験だったので、冷静だったようです。 寝惚けてい

題名のない猫物語3

猫の赤ちゃんとの出会いと別れ そのお芋みたいな物体がピーピーと鳴き始めたので、急いでタオルで包んで濡れた体を無我夢中で拭き、母猫の顔の側に置きました。 それこそ、芋づる式に出てきたように記憶しています。最後の5匹目が生まれ出るまで、てんやわんやだったと思います。 翌朝、様子を見にいった際に、段ボールや敷いてあったタオルが赤茶に染まっているのを見て、酷く驚いたのを覚えています。 もし暗がりの中での出

題名のない猫物語2

はじめての出産 私はクラスの皆から猫好きだと思われていました。 友達を家に呼んで猫と会わせたり、クラス日記に愛猫の話題を書いていたからでしょう。 そのため、段ボールに子猫が捨てられているから来て欲しい、といった連絡がよくありました。 勿論、すぐに駆けつけて連れて帰りました。 段ボールに入れられて捨てられた猫は、当然子猫ばかりです。成猫とは違うので、寒くて死んでしまわないよう庭に4、5匹程がゆったり