ねこラム

猫のおもちゃについて


私が猫のオモチャを買うようになったのは、実は最近です。

お家とお外を行き来していた猫建達にはオモチャはそもそも必要ありませんでした。現在の先住猫のスコティッシュフォールドのカメオ、エキゾチックショートヘアのロマンティコは、小さな頃からオモチャには全く興味を示しませんでした。

一方で、セルカークレックスのレイラはオモチャが大好きです。

遊ぶこと自体が大好きな仔猫なので、たとえオモチャが無くても上手に一人遊びをします。また、山猫の血が入っているセルカークレックスという猫種のハンター気質からか、遊び方がとても賢いような気がします。たとえば、頭を使って獲物(オモチャ)を捕らえるのです。

先住猫と一緒に遊びたくなって彼らに飛びつく時も、ゆっくりと静か~に狙いを定めながら背後に回り込んでみたり、部屋の角にうまく追い詰めたり、弧を描くように高くジャンプをして相手にダメージを与えたり…。

そんな一生懸命に遊ぶレイラが面白すぎるせいで、彼女のオモチャがどんどん増えていきました。そして、自分も頭と想像力を使い、オモチャながらにもいかに生きているかのように動かすことができるかに挑戦したりと頑張りました。

そんな中で、気付いたことがあります。

今更なのかも知れませんが、レイラは猫じゃらしなどのオモチャを私が動かしているということを知っている!それも、大分前から!

というのも、体が成長して大きくなり、手足を器用に動かせるようになった頃から、オモチャを咥えて私の所に持って来るようになのです。
私が操作していると分かっているからに違いありません。

今では、レイラが咥えて持って来たオモチャを投げてあげると、全速力で取りに行き、私のところまでわざわざ持って帰ってくるというのを何度も何度も繰り返すようになっています。
あなたは犬か…??

最近のレイラのお気に入りの遊びは、クイックルワイパー(床掃除用のT字型の先がついた棒です)と丸めたアルミホイルの銀紙ボールを使ったホッケーです。
なかなか腕の良いゴールキーパーっぷりを見せてくれます。

そして、オモチャ遊びを繰り返す中で、もう一つわかったことがあります。

レイラは機械的な遊びには興味がない!

先日、リモコンで操作できるネズミのオモチャを購入しました。
前後左右に動き、グルグルと回転もするので、「喜ぶこと間違いなし!」と思ったのです。ところが、最初は興味を示して軽快に動くネズミを恐る恐る追いかけていたものの、5分もしない内にネズミを動かす度に私が握っているリモコンに目をやり始め、その後、プイッとそっぽを向いて遊ばなくなってしまったのです。
何度か試したものの、それからはネズミを眺めているだけで、全く遊ぼうとはしません。

結局、今現在のお気に入りのオモチャ・ベスト3は、手作りの銀紙ボールと毛糸で作られた小さなネズミ(レイラをお迎えする際にブリーダーさんから頂いたものです)、私のガウンの紐です。
つまるところ、レイラはオモチャならなんでも良いというわけではなく、私とのコミュニケーションを楽しめるオモチャが好きなのです。
ほっこりです。

先住猫達はオモチャで遊びはしませんが、私にくっついて回る執着心は愛おしい限りです。
実家時代に飼っていた、野生の本能を残した野良猫達は、雀などをハンティングしてそのまま持ってきては、「獲ったど〜」と言わんばかりの誇らしげな顔をしていたものです。

みんなみんな、猫達は愛情が豊かなのだなぁと感じます。

とあるウェブサイトで、オモチャを持って来る行為には飼い主さんへの感謝の贈り物の意味合いがあるという内容の記事を読みました。
レイラは近頃、オモチャを収納している箱ごと、えっちらおっちら押しながら私のところに運んで来ます。

そんなレイラの贈り物を上回るお返しをしたいと思っています♡