ねこラム

題名のない猫物語15〜セルカーク・レックスを迎えに名古屋へ〜


お迎えの日

いよいよセルカークレックスの子猫のお迎えに、名古屋まで行く日になりました!!
東京は港区から名古屋までの移動手段として、新幹線と車とで迷いましたが、時間はかかったとしても乗り継ぎ等もなくドア・トゥ・ドアで、車内での自由も利く車の方が子猫の不安も少ないように思われ、車で向かうことにしました。

4連休の初日ということで、行きは名古屋まで6時間以上かかってしまいましたが、帰りの車内では出会ったばかりの子猫とのスキンシップもとれたので、良い選択でした。

生まれて初めて写真だけで決断し、ブリーダーさんから子猫ちゃんをお迎えすることになりましたが、直感を信じるのみです。
現在は、法律で生後60日を過ぎていない子猫の引き取りは禁止されているので、一日も早く会いたい気持ちをなんとか抑えながら、2ヶ月を待ってのお迎えです。
お迎えを決断した時の写真は生後1ヶ月程度のもので、フワフワの毛をまとったお芋のような子でした。

セルカークレックスの子猫

生後間もない頃は特に成長が速い時期なので、2ヶ月後にはすっかりお芋ちゃんを卒業し、猫らしく成長していました。
それでも、手のひらに収まるほどの小さな身体に柔らかい毛のかわいらしさには絶句です。そして、決断の決め手となった聡明な瞳は、より強い意思力に満ちていました。
初対面でおそるおそる胸に抱き抱えたときのか弱い感触に、ピぃ~と鳴く声…。もうメロメロです。
この時はまだ、この可愛い子猫が「ちびっこモンスター」になるとは、想像も出来ませんでした…。そのお話はまた後程。

セルカークレックスの子猫

今回お世話になったブリーダーさんは、とても暖かく信頼できる素敵な女性でした。野良猫でもペットショップでもなく、初めてのブリーダーさんからのお迎えだったので、その人柄にとても安心させられました。
猫に限らず、全ての動物に愛情を持っている人だということが、ひしひしと感じられました。
常時最低16匹の親猫達がいるそうです。
保健所から引き取った保護犬のワンちゃんもいました。
毛糸が沢山ならんでいるお部屋があり、そこでは猫達の遊び道具をせっせと作られているそうです。
そのお部屋で母猫のハンナちゃんと父猫のポール君に挨拶をして、いよいよお別れの時を迎えました。
ブリーダーさんは、子猫の耳下に近づいて、「元気に楽しく仲良く、長生き!」と優しく力強くカツを入れてくれました。そして、私には、どうか捨てたりしないで下さいね、とお願いをされました。勿論です!!!!!

セルカークレックスの子猫

最後に車に乗る際には、「お家に帰るのね」、とささやくように子猫に話しをされていました。
「お家に帰る」、、、です!!涙が出そうになりました。
私のお家は既にこの子のお家にもなったのだという思いを強く感じて、この子をいっそう幸せにしてあげようと、心に誓いながら家路を急ぎました。