ねこラム

題名のない猫物語14〜セルカーク・レックスとの運命的な出会い3〜


スコティッシュ・フォールドのカメオの病気

実際、スコティッシュ・フォールドのカメオは遺伝性・先天性の骨の病気を患っているので、背骨から尻尾までが硬く硬直してしまっており、猫特有のしなやかな動きができません。足を引きずって歩きます。
そして足の関節から飛び出してしまった軟骨が膿んでしまうので、自宅で消毒をして薬を塗り、包帯を巻いて手当てをしています。
さらに、トイレの時は終わった直後に抱っこして出してあげないと回転ができないので、自分のオシッコを踏んでしまうことがあります。瞬間的に固まる鉱物性の猫砂をトイレに使用しているので、オシッコの水分が肉球の隙間に入って固まってしまい、より歩くことが大変になってしまう有り様です。
最近、病気になった猫を捨ててしまう飼い主がいると聞いた時は驚きました。悲しい事です。
こんな要介護状態のカメオですが、愛おしさは1ミリも変わりません。この子に出会った時の感動は、今でもよく覚えています。15年近く一緒に生活してきた思い出は、私の支えにもなってきました。ですから、まだ会ってもいない子猫を衝動的に迎えることを決めましたが、安易に決断した訳ではありません。これまでの経験から、何が起こるか予想もできないということも知っています。ただし、どんなことが起きてもこの子を守っていく覚悟をもって、お迎えを決断しました。
どんなことにも不安要素はつきものです。私はその時に考えて、できる限りの対処をすればよいと思っています。それが良いか悪いかの話ではなく、そういう性格なのです。

今は、このセルカーク・レックスの女の子との縁を大切に受け止めて、お迎えの日を指折り数えながらドキドキワクワクする日々を送っています。
まだ実際には対面していないので、生まれてくる赤ちゃんの誕生を待つ予定日前の日々のような状況です。次回は、この子の「誕生」の出来事について触れさせて頂きます。

セルカークレックス

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