ねこラム

題名のない猫物語10〜見た目も性格も風変わりな猫〜


エキゾチックなかわいい猫ちゃん

エキゾチック・ショートヘアーの女の子のロマンティコ、愛称「ティコ」は前回も説明しましたが、見た目も性格も風変わりです。「エキゾチック」という言葉からイメージするように「どことなく異国風」、「見慣れない」、独特の雰囲気を持っています。

エキゾチック・ショートヘアーの血統の歴史は比較的短く、もとはペルシャ猫の短毛種やペルシャ猫の茶色を作出するために交配されたもので、結果としてペルシャの気質に加えてアメリカン・ショートヘアやバーミーズ等の猫種の特徴が引き継がれているそうです。

一般的に丸顔で目は大きく、鼻は平らで小さい。手足は短めでずんぐり体型。などといわれています(ちなみにティコは鼻が目より低く、横から見ると陥没しているように見えます!)。

性格は、穏やかで人懐っこく甘えん坊。
ただ、依存心が少ないらしく、ベタベタとした感じはなくさっぱりとしたところも特徴なのだそうです。実際、嫉妬深く焼きもちやきな性質も備わっているようなのですが、そういった性向にはとても気付きにくい猫です。
つまり焼きもちをやくと、いじけながら自分を見て見てと甘えてアピールしてくるスコティッシュ・フォールドのカメオとは違い、ヘソを曲げてプイっとした態度をとるタイプの子がティコなのです。

短毛種の特徴を引き継いでいるので好奇心旺盛で活発な面はありますが、運動能力はそれほどに高くはなく、高い場所へのジャンプは苦手といわれています。
ティコも、横の動きはとても機敏で軽やかですが、縦の動きはせいぜいが椅子やソファーの高さどまりです。テーブルの高さまでジャンプしたとは一度も見たことがありません(興味がないだけかもしれませんが…)。

また、エキゾチック・ショートヘアーは賢い猫種らしいのですが、うちのティコは未だにトイレさえ満足にできません。カメオという見本を毎日見ていながらも、全く学べていいないのです。
砂を掘って用をたして砂をかけて隠す、という本能的な一連の行為ができていません。まず、トイレに入ってそのまま犬のように用をたします。猫はキレイ好きなはずなのですが、砂で隠すことなく急いでそのままトイレから飛び出し、近くにある鉢や置物を一生懸命に引っ掻きます。爪を磨いでいるわけではありません。硬い陶器やガラスなどのツルツルしたものをしゃかしゃかと、砂を掘っているかのような動作で引っ掻いているのです。
キレイ好きが過ぎて砂にも極力触れたくないのか、もしくは周りのものをしゃかしゃかすれば、隠したことになると思っているようです。未だに真相はよくわかりません。
とにかくもティコに関しては、このような、ちょっと知恵遅れにみえる行動が色々な場面で度々見受けられます。そのため、手がかかることも多々ありますが、かわいい子なのです。そのおかしな行動が逐一面白く、飽きません。
血統生の猫種による性質や特徴は、全ての子に当てはまるわけではないとは思いますが、おおよその傾向を知ってみるのも面白いと思います。