ねこラム

「猫と一緒の防災対策 その2」 あると便利なおすすめグッズ


絶対に起きて欲しくない天災ですが、今回は前回の続きとして、猫を連れて避難する場合、あると便利なグッズをいくつか紹介します。
猫をケージに入れて病院に行くというだけでもけっこうな大仕事です。わが家は猫が2匹おり、そのうちの1匹は猫だけで4.5kgと大柄です。キャリーに入れると6~7kgほどになります。たとえば、わが家の家族構成は夫婦2人と猫2匹です。各人が猫を抱え、夫が大きめの人間用の避難グッズを背負い、必然的に私が担ぐことになる猫用の非難グッズはできるだけ「軽く」「小さく折りたためること」がポイントになります。

異変には敏感

異変には敏感

猫壱 猫2匹とトイレが入るポータブルケージ

■商品ページ(外部サイト)
避難所では、もちろん猫は放し飼いにはできません。閉じ込めておく以上、できる限り広く快適な空間を用意したいものです。こちらの商品であれば猫2匹に加えて、同じメーカーのポータブルトイレも入ります。不要な時には折り畳んでおけるうえ、水洗いができます。地味で目立たない色もおすすめです。上からバスタオルなどをかけて目隠ししておくと猫にとっては安心感が高まります。
サイズ: 組立時:50.8cmx50.8cmx81cm

猫壱 ケージにすっぽりと入るポータブルトイレ

■商品ページ(外部サイト)
ケージのセット商品のポータブルトイレです。ふだん使っているものよりも小さめにはなりますが、あるとないとでは大違いです。こちらも水洗いができます。猫用避難グッズの中でも重量選手になるのが猫砂です。避難期間にもよりますが、使用中の砂を含めた最低限の砂の下に丸めた包装紙、新聞紙などを入れることでかさ増しになります。
サイズ : 組立時:37.5cm×12.5cm×27.5cm

自然由来の成分でつくった、水のいらないシャンプー

■商品ページ(外部サイト)
多くの人と近距離で過ごすことになる避難所では、猫の臭いも気になる場合があります。ミストタイプのシャンプーであれば、猫の体にスプレーして揉みこみ、自然乾燥させるだけで衛生が保てます。主原料は善玉菌の乳酸菌酵素とミネラル水になります。自然由来の成分なので、猫が舐めても安心です。
しかし、どうしてもシャンプーをしなければと思う必要はありません。猫にさらにストレスを与えることにもなりますので、汚れが気になる部分だけスプレーで洗う、または蒸しタオルで清拭するといった方法も有効です。ドライシャンプーも1つの方法ですが、皮膚に粉が残るタイプは避けましょう。皮膚に残った粉を猫がしきりに舐めてしまう場合があります。

 

そのほかに、ペットシーツ、包装紙、新聞紙、毛布、バスタオル、ガムテープ、ごみ袋、除菌シートなども、猫避難グッズの軽量化や、猫の快適性のためにあると便利です。猫は非日常を嫌う繊細な生き物です。できるだけ余計なストレスは与えないようにしましょう。一方で、避難所では猫アレルギーの人もいるかもしれません。猫が苦手な人たちへの配慮も必要ですね。

小さな物音にも反応。猫はとても繊細です。

小さな物音にも反応。猫はとても繊細です。

 

参考文献
「ねことわたしの防災ハンドブック」PARCO出版

 

文/こしあんブルー
キャットケアスペシャリスト
キャットシッター