ねこラム

食欲の秋から見直す猫のフードボウル どんなポイントで選ぶとよいの?


こんにちは。9月ですね。秋といえば食欲の秋!
少しずつですが朝晩などは涼しくなり、わが家の猫たちも一層食欲を増しているようにみえます。
食事についてというとキャットフードに関心がいきがちですが、今回はフードではなくフードを入れる「フードボウル」についてご紹介します。
愛猫が使いやすく好む「フードボウル」を選ぶことは猫の健康管理の面で大事です。食事がしやすくなることで食欲が増し、今まで敬遠していたフードも食べてくれるようになるかもしれません。

これは新しいオモチャ?

これは新しいオモチャ?

重みがあって丸洗いしやすいものを

人間と違って猫はかがんで器から直に食事をします。
猫の食事スタイルに合ったものを選びましょう。そのためには、猫たちが食事をしてもガタガタしない『ほどよく重みのある』ボウルを選びましょう。
衛生面も大事です。猫が直に口をつけて食べるものなので、理想は食事のたびに清潔なものを使うことです。『簡単に丸洗いできるもの』を選びましょう。
洗い替え用に同じものを2~3個買っておくと便利です。

以上の理由から、わが家では陶磁器製を使用しています。プラスチック製品は軽すぎる上、小さな傷ができやすく菌が入ってしまうのでおすすめできません。
また、短頭種の猫(いわゆる鼻ぺちゃの猫さん)にとっては深すぎるボウルはひげが邪魔になりストレスになります。

「食事の高さ」も大事

『ある程度の高さがある』フードボウルのほうが猫は食事がしやすいといわれています。
直接、床の上にお皿を置いている場合だと、猫は食事中かがんで顔を下に向け続けることになります。
猫の体格にもよりますが、胃の位置の高さで食事をさせることで吐き戻しなどが軽減されるほか、腰や関節への負担も和らぎます。特に高齢になってくるとヘルニアや関節炎を患う場合もあり、高さのあるもの方が体への負担が軽減されます。
わが家ではもともとやや低めのボウル(食事の位置は床から4~5センチほど)を使用していましたが、ある程度高さがあるほうが良いと知り、やや高さのあるタイプ(食事の位置は床から7~8センチほど)を追加購入しました。このコラムを書くにあたり、2つのタイプを並べて食事の様子を観察し続けたところ、基本的に高いボウルから先に空になっています。
わが家は一匹が大柄です。その子が食事をする場所にはボウルの下にさらに数センチの板を置いて底上げしています。猫にも色々と好みや体格差がありますので、一気にすべてを変更するのではなく、いくつかパターンを用意して様子をみながら微調整してあげてください。体格に対して高すぎるものは逆に負担です。

頭と胃の高さの位置がそろっています。(下には板を)

頭と胃の高さの位置がそろっています。(下には板を)

上記を踏まえ、おすすめのフードボウルを3つほど紹介します。参考にしてください。

猫壱 脚付フードボウル
手ごろな価格の人気の商品。 おそろいの水入れには飲水量の目盛もついていて便利。

■商品ページ(外部サイト)

 

猫仙儿 猫耳デザインフードボウル 食器台つき
台は竹製、フードボウルは磁器製。2個セットなので多頭飼いの場合でも並んで食事が可能。前方に向かって高くなるようにやや傾斜がかかっているため、猫が食事をしやすい。

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necoto Classy Bowl
美しい色合いがオシャレなフードボウル。ほかのものより高めなのでメインクーンなど大柄な猫さん向け。

■商品ページ(外部サイト)

 

文/こしあんブルー
キャットケアスペシャリスト
キャットシッター