ねこラム

飼いやすい猫の品種について知りたい。一人暮らしや猫アレルギーでも猫は飼える?


こんにちは。こしあんブルーです。
愛猫の話をよくしていると、これから猫を飼いたいと思っている人からたまに、次のような質問を受けることがあります。

「猫を飼うならミックスと純血種のどちらがいい?」

「オスとメスだとどっちが懐く?」

個人的な経験からいうとミックスはストレス耐性が強く丈夫です。実家や祖母の家で飼っていた猫たち(子猫の時に野良から保護)は多くが20歳以上まで生きてくれ、子どもの頃には大切に育てれば猫はふつうに23~24歳まで生きるものだと思っていました(笑)
幼いうちに保護すれば野良でもよく懐きますし、毛色や模様にはその子にしかない個性を感じます。性別ではオスメスどちらがより懐くとことはなく個体差があります。一般的にオスのほうがよく甘えると言われますが、わが家の女の子たちはおんぶや抱っこが大好きのかなりの甘えん坊です。

しかし品種で比較すると、飼いやすさには少し差が出てきます。今回は「初心者」、「一人暮らし」、そして「猫アレルギー」という3つの切り口からオススメの猫を紹介します。

初心者や子どものいる家庭には温厚な相棒を

一般的に、長毛種の猫は温厚といわれます。短毛種は本来の野生の面を残していることもあり、長毛種と比べるとやや活発な傾向があるようです。

●アメリカンショートヘア
人間と暮らしてきた歴史が長く、温厚でしつけやすい。誰とでも仲良しになれ、子どものいる家庭では一緒に遊んでくれる友達に。短毛種なので手入れも簡単。

●エキゾチックショートヘア
ペルシャから生み出された短毛種。ペルシャの穏やかで平和的な気質を受け継ぐ。密度が濃く豪華な被毛だが短いのでもつれたりはしない。

→その他のおすすめ品種、スコティッシュフォールド、ヒマラヤンなど

一人暮らしの人はお掃除がラクな短毛種を

短毛種でも毛の生え方はさまざまです。換毛期にはそれなりに毛が抜けます。しかし長毛種よりは抜け毛が少なく、シャンプーの頻度も少なくて済みます。

●シンガプーラ
成猫でも2.5~3.5kgほどの世界最小の品種。小さいが非常に敏捷で活発。好奇心旺盛な一方で繊細な面も。短毛のシングルコート(上毛のみ)なので寒がり。
●ロシアンブルー
聡明で愛情深く、高貴な雰囲気を持つ猫。大人しくしつけやすいがプライドの高い面も。短毛だがダブルコート(上毛と下毛)のため、表面はなめらかで中はふわふわしている。

→そのほかの短毛種、シャム、アビシニアン、デボンレックスなど

ロシアンブルー。 ボイスレスキャットといわれますが、これも個体差あり!?

ロシアンブルー 
ボイスレスキャットといわれますが、これも個体差あり!?

猫好きなのに猫アレルギーという人のために

猫アレルギーを起こす原因はおそらく猫のフケ、皮脂、唾液などに含まれるたんぱく質だといわれています。毛づくろいの際にこれらが毛に付着します。さらに抜け落ちた毛が空気中を舞い人間のアレルギーを引きおこします。

●サイベリアン
分厚く豊かな被毛を持つ大型の長毛種。勇ましい風貌。ほかの猫種と比べると、唾液に含まれるアレルギー物質が少ないといわれている。遊び方は激しい。

●デボンレックス
短毛種の中でも、下毛だけという珍しい品種。毛が薄く抜け毛も少ないため、猫アレルギーの人にも反応が出にくいとされる。好奇心が強く、大きな耳と瞳がチャーミング。

→そのほかの低アレルギー品種、スフィンクスなど

デボンレックス。少ないですが、日本にもキャッテリーはあります

デボンレックス
少ないですが、日本にもキャッテリーはあります

最後に、猫アレルギーについてはまだ研究途中です。まずは病院で猫アレルギーかどうかの検査をし、さらにャッテリーやペットショップ等で猫と接触して安全性を確かめた上で、迎え入れの検討をしてくださいね。

 

文/こしあんブルー
キャットケアスペシャリスト
キャットシッター

 

参考文献
「日本と世界の猫のカタログ」成美堂出版