ねこラム

猫を飼っていると旅行はいけない?


私は小さいころから動物が好きでよくペットを飼いたいと親にお願いしていました。
その時必ず言われていたのが「ペットを飼うと旅行に行けなくなるからダメ!」という言葉でした。あれから数十年、初めて猫を飼うことになった筆者。はたして、猫を飼うと本当に長時間の外出や旅行が行けなくなるのでしょうか。

お留守番は2日程度なら大丈夫!?

 

もともと単独で行動する動物だった猫、独りぼっちに耐えることができる強さはあるそうです。また、一日の大半を寝て過ごす猫にとって、寂しさや退屈などでストレスを感じることも少ないようです。とはいえ、2日間も留守にするにはそれなりの準備が必要です。

・食事
自動給餌器などを利用するか、数か所に分けて餌を小分けにしておきましょう。
水も同様に数か所に分けて用意するか、自動給水機などを上手く利用しましょう。

・トイレ
外出前に掃除をし、砂も補充しておきましょう。予備トイレを追加してあげると尚よしです。

・室内環境
真夏などの室温が高くなる時期は、エアコンをつけたり窓を開けるなどして部屋の温度が少しでも快適になるように調整してあげましょう。

・いたずら防止
お風呂や洗濯機などの水が溜まっている箇所は必ず水を抜いておくこと。
いたずらされては困るようなものも閉まっておきましょう。

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長期間の外出にはペットシッターがおすすめ!

 

 

数年前、我が家も1週間ほど家をあけることがありました。この時、近くの動物病院やホテルなどで預かってくれるところを探しましたが、もともと野良猫で飼い主以外の人にはなかなか懐かない我が家の猫たちが1週間も見知らぬ部屋のケージ内で過ごせるだろうかと考えました。その時、たまたま同じ地区限定で犬や猫を専門に見ているペットシッターさんに出会い、手始めにと話しを聞いてみることにしました。

猫は人ではなく家につく生き物だとよく聞きますが、やはりその通りで、慣れ親しんだ我が家で留守番をさせるほうが圧倒的に猫のストレスを軽減することができるとのことでした。
また、ペットシッターさんに慣れてもらうために、外出前に2度ほど家にきてもらい、普段の猫の様子や餌・トイレのやり方などを教えつつ、猫とも触れ合ってもらいました。
初対面の人にはかなり警戒する我が家の猫たちも、猫との接し方に慣れているシッターさんには思っていたより早く心を開いてくれたので、これなら大丈夫だろうと安心して出かけることができました。

外出中も毎日写真付きのメールをいただき、1週間後に帰宅すると、1日ごとの猫の様子やトイレの回数、床の猫の毛の掃除をしましたなどの報告書がありました。
我が家は動物病院やペットホテルに預けたことはないので、比較することはできませんが、猫もあまりストレスを感じることなく、私も安心して外出ができたので、シッターさんにお願いして本当に良かったと感じました。
ペットシッターさんではなくても、近くにお世話を頼める方がいる場合は、そういった方を頼るのもいいと思います。また、動物病院やホテルなどに預けるときは、普段飼い猫が使っているタオルやおもちゃなど、自分の匂いがついているものを一緒に持たせてあげると安心できるようです。

お留守番は出来るだけ少ないに越したことはないですが、どうしても出かけなくてはいけないときもあります。そんな時のために、普段からペットシッターなどの近くで猫を見てくれる人を探しておいたり、お留守番に使う道具などを用意しておくことをおすすめしますよ。

 

参考文献 「はじめてのネコ飼い方・しつけ方」日本文芸社

 

文/うめぼし