ねこラム

うちの猫は人間年齢だといくつになる?


 

先日、ワクチン接種を受けた我が家の猫。ワクチンの記録を見ていると、今年でなんと10歳になることが分かりました。ところで猫の年齢って人間の年齢に換算すると何歳ぐらいなんだろう・・・?
ということで、今回は猫の年齢についてと長生きしてもらうために注意したいことをお話ししたいと思います。

猫の年齢 = 人間の年齢ではない

なんとなく聞いたことはあるかもしれませんが、猫は人間よりも成長が早く、同じように年を取りません。では、猫の年齢を人間年齢に置き換えると何歳くらいになるのかというと、目安はこのようになっています。

猫の年齢 人間の年齢
1ヶ月 1歳
3ヶ月 5歳
6ヶ月 9歳
9ヶ月 13歳
1歳 17歳
2歳 24歳
3歳 28歳
4歳 32歳
5歳 36歳
6歳 40歳
7歳 44歳
8歳 48歳
9歳 52歳
10歳 56歳
12歳 64歳
14歳 72歳
16歳 80歳
18歳 88歳
20歳 96歳

こちらはあくまで参考値で、猫の種類や生活環境、個体差によって違いがありますが、大体人間の4倍のスピードで年を取ると言われています。また、食事内容の違い、病気や怪我になる可能性が多いことから、野良猫は家猫より平均寿命が短いとされています。

シニア猫になってきたサインとは

寝ている時間が増えました

寝ている時間が増えました

猫の老化現象は7歳ごろから現れると言われています。
飼い猫がこんなサインを出したらシニア猫に近づいているのかもしれません。

・寝ている時間が長くなる
・毛のつやがなくなる、毛がパサつく
・爪がよく伸びる
・歯が黄ばむ、歯が抜ける
・口臭が出てくる、よだれが増える
・目やにが増える
・耳が遠くなる
・視力が低下する

長生きしてもらうために気を付けること

口の中や歯も健康状態のバロメーター

口の中や歯も健康状態のバロメーター

健康状態のチェックをかかさない

飼い猫に長生きしてもらうためには、飼い主が日ごろから猫をよく見てあげることが大切です。普段の様子と違う行動をとる、トイレの回数が多い、便・尿の状態がおかしい、水を飲む回数が多いなど、早めにその変化に気づくことで、病気の早期発見につながるかもしれません。また、猫がリラックスしているときに撫でながら体の状態を確認したり、歯磨きをするときに口の中の状態をチェックしたり、普段より飼い猫とのスキンシップを多くしてあげるといいでしょう。もちろん、病院での定期的な健康診断も忘れずに!

食事の与え方と年齢にあったフードを選ぶ

年を取ると消化や吸収力が衰えたり、一度に食べられる量も減ってきます。消化吸収しやすいフードを選び、飼い猫が食べやすいように量やフード皿なども工夫してみましょう。

トイレの場所を見直してみる

猫がよくいる場所からトイレが離れていたり、寒いところに設置されているとシニア猫はトイレにいくことが面倒になり粗相をすることも。飼い猫の行動範囲を確認し、トイレは温かいところに設置してあげましょう。

ストレスになるようなことは避ける

環境の変化を嫌う猫にとって引っ越しや部屋の模様替え、リフォームなどはかなりのストレスになります。また、新入りの猫がやってくるなど、自分のテリトリーに見慣れない猫がいることも大きなストレスを与えるでしょう。こういったことは出来るだけ避けるか、難しければ飼い主が工夫して猫のストレスを抑えるようにしましょう。

 

今年10歳になる我が家の猫、最近はご飯の時間に呼んでもすぐに来なかったり、ツヤツヤだった毛並みも少しずつボサボサになってきたりと、明らかに老化のサインが出てきています。病院嫌いなため、本当は定期健診も受けたいけれども無理矢理連れて行くと逆にストレスになってしまうので、毎日の健康チェックにより一層気を付けなければと思っています。
長生きすれば20歳を超えることもあるという猫ですが、少しでもシニア猫が快適に長生きできるようお世話してあげたいですね。

 

文/うめぼし

参考文献 「はじめてのネコ 飼い方・しつけ方」日本文芸社