ねこラム

猫って暑さにつよいの?


 

四月以降はぐっと日差しも強くなり、思いがけず日中の気温が上がる日も増えていきます。

猫は寒さに弱いというイメージがありますが、暑さはどうなのでしょう?もともと砂漠出身の生き物のため、暑さには強いと思われているかもしれませんが、これから夏本番を迎える前に、「そもそも猫は暑さに強いのか?」について書いてみたいと思います。

猫は温度差に弱い生き物

四季のある日本では、一年の気温の温度差は激しく、特に夏の暑さと冬の寒さは過酷です。猫は温度差に弱い生き物です。寒すぎたり暑すぎたりするとストレスになってさまざまな病気を発症することもあります。

生後半年を過ぎた猫の場合、夏は27度以下の室温設定が目安といわれています。夏場に30度を超す室内に数時間いると、猫も熱中症になってしまいます。留守番をさせる場合、特に日中は冷房をつけて快適な温度や湿度を保ってあげるようにしてあげてください。また、夏場の事故として多いのが、気づかないうちに猫をクローゼット等に閉じ込めてしまうことです。出かける際には必ず居場所を確認するようにしましょう!
(長毛種、短毛種、または育った環境によってさらに注意が必要)

自分なりに涼しい場所を求めた結果!?

自分なりに涼しい場所を求めた結果!?

エアコンの利きすぎにも注意!

ただし、室内が冷えすぎると逆に食欲不振や下痢を引き起こします。
我が家の二匹の猫たちはまだ若いためか、強い冷房があまり好きではないようです。
私自身も冷え性で喉が弱いため、夏場の寝室では冷房はドライ(除湿)にして扇風機をつけて寝ていますが、今のところ一緒に寝ている猫たち(短毛種)にもちょうどいいようです。
窓を開ける際は、落下や逃走防止のために必ず市販の網戸ストッパーで固定するようにしてください。

シーツを外したマットレスの上。ひんやりして気持ちいいようです。

シーツを外したマットレスの上。ひんやりして気持ちいいようです。

夏場と冬場で猫ベッドの位置を移動

我が家では、冬はできるだけ日の当たる場所に温かい素材の猫ベッドを置き、夏場は逆に北向きの部屋に通気性のよい猫ベッドを置くようにしています。
部屋の向き、風通しの良さ、床の素材(絨毯、フローリング、石)によっても快適性は違いますので、家の中で猫が好みそうな場所に気持ちの良い寝床を整えてあげましょう(*’▽’)

夏用ベッドの中に、クールマットを

夏用ベッドの中に、クールマットを

夏に疲れやすかったり、冬に風邪を引きやすかったり、季節によって不調の傾向があるのは人間も猫も一緒です。適切な温度管理で、大事な猫さんを不調から守ってあげてくださいね♪

参考文献
「0才から2才の猫の育て方」高橋書店
「かわいい猫の飼い方・しつけ方」ナツメ社

 

文/こしあんブルー