ねこラム

子供のいる家で猫は飼える? 第2回


猫と子供が仲良く暮らすために注意したいこと

猫の尻尾を触る赤ちゃん

今回は実際に猫と子供が一緒に暮らす上での注意事項についてお話ししたいと思います。

 

・猫アレルギーの検査を行う
猫を飼う前に子供が猫アレルギーを持っていないか必ず確認してください。
よく分からずに猫を飼ってしまい、後からアレルギーが発覚した場合、猫にとっても子供にとっても辛い結果になってしまいます。
また、親が猫アレルギーを発症していなくても、生まれてくる赤ちゃんが猫アレルギーを持っている場合もあります。そうなってしまった時に猫を引き渡せる相手がいるかどうか家族で話し合っておきましょう。

 

・新生児がいる場合は猫と二人きりにしない
好奇心の強い猫は、赤ちゃんの匂いを嗅いだり不規則に動く赤ちゃんの手足に反応してじゃれたりすることも。万が一のことを考えて、新生児と猫だけを同じ空間に置き去りにしないようにしましょう。

 

・猫への対応や行動に気を付ける
猫は突然大きな声を出したり、しつこく構われたりすることを嫌います。子供がそういった行動をとった場合、猫が威嚇や爪を立てることもあります。小さな子供は猫が出したサインが分からず、しつこく追いかけまわしたり手を出したりすることもあるので、大人が気づいたときに止めてあげましょう。

 

・トイレの場所や衛生面について
猫のトイレは細かい砂やチップを使用することが多いので、子供が興味をもって手を入れてしまう可能性があります。また、トイレ砂は飛び散りやすいので、トイレがある部屋以外にも飛んでしまい、それを見つけた子供が誤って口に入れてしまうことも。
こういったことを防ぐために、猫のトイレは子供が入れない部屋や手が届かない場所に設置し、トイレ付近はこまめに掃除をしましょう。

 

・掃除をこまめに行う
前出のトイレもそうですが、猫を飼うと悩まされるのが抜け毛です。この毛についているフケにより、子供がアレルギーを起こす可能性もあるので、モップや掃除機をこまめに使用し、ソファやカーペットなどの布製品は粘着クリーナーをうまく活用しましょう。

 

・トキソプラズマ感染症
妊娠中にトキソプラズマ症に感染すると、胎児が「先天性トキソプラズマ症」を発症する可能性があり、発達の遅れ・脳性麻痺などの症状や流産・死産などの危険性がでてきます。家猫の場合はあまり心配ありませんが、念のため猫のトイレ掃除は家族にお願いし、猫とキスをするなどの行為はやめましょう。

同じ格好で佇む猫二匹

子供が小さいうちから身近に猫がいて触れ合える環境はとてもいいことだと思います。ただ、猫は自由気ままな動物です。時に子供の泣き声や行動に自分の場所を奪われ、ストレスを感じることもあるかもしれません。そういったことを少しでも減らすために、日ごろから猫とはどういう生き物なのかを話し、「こうやると嫌がるよ!」「こうすると嬉しいんだって!」と猫に代わって子供に伝えてあげましょう。そして、猫と子供がお互いを大切に思う気持ちをもつためには、親(飼い主)が行動で示してあげてくださいね。

 

ライター:うめぼし