ねこラム

猫を飼いたいと思ったら里親という選択をしてみよう


一昔前、ペットを飼いたいと思ったらペットショップで探すのが普通でしたが、ここ数年は「里親」という言葉をよく耳にするようになりました。
今回は実際に里親となった我が家の話をもとに、里親について詳しく解説していきたいと思います!

運命の猫と出会うために

愛猫が初めて我が家にやってきた日の写真です。

愛猫が初めて我が家にやってきた日の写真です。

私が猫を飼いたいと思って初めに見たのは猫の里親サイトでした。
いくつかのサイトで、同じ県もしくは隣県で里親を探している方の掲載記事を閲覧。
直感で「この子を迎え入れたいな」と思い、条件などを確認したうえで掲載者さんに連絡をしました。譲渡の条件はいろいろとありますが、主に次のようなことが挙げられます。

【里親に求める条件】

    ・引き渡し方法(猫へのストレスも考えて、自宅から車で〇時間以内など。)
    ・不妊手術を受けさせること
    ・ワクチンの接種を行うこと
    ・完全室内飼い
    ・終生飼育をすること
    ・怪我や病気の際に適切な医療行為を受けさせること

・・・などなど。他にもどのような人がどんな家で飼育するのか面談をしたり、実際に猫が住む予定の家で引き渡しをしたりすることもあります。

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こうして初めて掲載者さんへ連絡をした私ですが、そこではもちろんいくつかの質問や確認がありました。直接電話で話しほぼ譲渡が決まっていましたが、直前になって掲載者さんから子猫を手放すことを迷っていると打ち明けられました。
再度始めた運命の猫探し。その頃たまたま見ていたSNSで保護されている子猫の動画を発見。詳細を見てみるとなんと隣県の方で、まだ里親は見つかっていないとのこと。
そこから保護しているかたとメッセージのやりとりをし、ついに我が家に迎え入れることになりました。

里親になるということ

早くもいたずら中!すぐに慣れてくれて一安心です。

早くもいたずら中!すぐに慣れてくれて一安心です。

子猫を迎え入れる当日、保護している方は隣県から車で約2時間かけて猫を連れてきてくれました。もちろん、これは実際に猫を飼う家や環境を確認すること、猫を飼う家族と直接会って譲渡の契約をすることが目的でもあります。
残念なことに、里親に名乗り出て無責任な気持ちや気まぐれで飼ったり、虐待をしたり、転売をするような人々が存在します。一匹でも多くの猫が幸せになれるようにと行っている里親探しでこのような悲しい事実が存在するのです。
これらの疑いがないか、引き渡す猫がこれから先一生幸せに暮らしていけるかを確認し、誓約書にサインを行います。最後に猫の健康状態をチェックし、躾がどの程度までできているかなどを確認し無事に引き渡しが完了しました。

日本では、年に数万匹の猫が殺処分されています。
猫を飼いたいと思ってペットショップへ行く前に、まずは一度里親になることを検討してみてください。ただし、里親になるといっても安易な気持ちで猫を引き取らないでくださいね。次こそ、その子が幸せになるために里親になるという覚悟をお忘れなく。

ライター名:うめぼし